ここでは、今巷で話題のマイナポイントについて解説するよ。
なんでもマイナポイント第2弾は大変好評らしくて、マイナンバーカードの担当窓口を一時閉鎖した自治体もあるとのこと。
もうマイナンバーカード作成の申請した人も、これから申請しようと考えている人もこの機会にマイナポイントについて改めて学んでみよう。
マイナンバーカードについて基本的な事が分かっていない人は次の記事を読んでから本記事を読むと分かりやすいと思うよ。
マイナポイントって何?
マイナポイントとは、マイナンバーカードやキャッシュレス決済の普及促進を目的とした国の消費活性化策のポイント還元事業なんだ。
マイナポイント第2弾では、最大2万円相当のポイントが還元されるんだよ。
マイナポイントは自分が普段使っているキャッシュレス決済サービスにて還元されるんだ。「マイナポイント」というポイントがもらえるわけではないからね。
電子マネーやプリペイドカード、QRコード、クレジットカード、デビットカードがポイント還元の対象となるキャッシュレス決済サービスなんだけど、詳細はこちらの総務省の公式ページを参照してください。
きっとあなたが日常的に使っているサービスがあると思うよ。
「マイナポイント」っていうポイントがもらえるものと思っていたわ。
次は、最大2万円還元されるマイナポイントの内訳を見ていこう。
マイナポイント最大2万円相当の内訳は?
マイナポイント第2弾は3本柱で構成されているよ。
①マイナンバーカードの新規取得等で最大5,000円のポイント還元
一つ目は、マイナポイント還元対象のキャッシュレス決済サービスへの2万円のチャージもしくは買い物で、最大5,000円分のマイナポイントがもらえる。
ここはマイナポイント第1弾と同じです。
ちょっと誤解してしまうかもしれないから念のため補足説明するよ。
2万円で最大5千円ということはポイント還元率は25%なんだ。だから1万円だけのチャージもしくは買い物ならば2,500円分のポイントが還元されるというわけだ。
②健康保険証として利用申し込みで7,500円分のポイント還元
二つ目は、マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにすれば、7,500円分のマイナポイントが還元されるよ。
ただし、健康保険証として利用するとデメリットもあるんだよね。なんだか覚えているかな?
そう!診療代がちょっとだけ高くなってしまうんだ。どれくらい高くなるかというと…。
自己負担3割の患者の場合、初心で21円、再診で12円の負担が生じるんだったね。
また、カードリーダーを既に導入している医療機関で従来の紙の保険証を使用した場合でも、自己負担額が9円増加するよ。
個人的には健康保険証として利用することは見送りたいと思うんだけど、それほど病院に行かない人にとっては、この負担額の増加はそれほどデメリットにはならないから、どうせならこの分のポイントももらってもいいかもしれないね。
医療費控除の確定申告をするをする人は積極的に申し込みましょう。
③公金受取口座の登録で7,500円分のポイント還元
三つ目は、公金受取口座の登録をすれば、7,500円分のポイントが還元されるんだ。
公金受取口座の登録に抵抗がある人は、公金受取専用の口座を新たに開設して、その口座を登録すればいいよ。ネット銀行なら自宅からすぐに開設できるからネット銀行をおすすめします。
以上をまとめると最大2万円分のマイナポイントが還元されるという訳なんだ。
- マイナンバーカードの新規取得等で最大5,000円分
- 健康保険証として利用申し込みで7,500円分
- 公金受取口座の登録で7,500円分
マイナンバーカードを作ってからどうすればいいの?
ここからはマイナンバーカードを作っってからどのようにしてマイナポイントをもらうのか具体的に分かりやすく解説するよ。
なお、マイナポイントの手続きは、お住いの市区町村の窓口やお近くの郵便局やコンビニ、スーパー、携帯ショップ、量販店など全国約7万か所でもできるんだけど、ここでは一番手軽なスマートフォンからの申請を中心に話を進めていくよ。
その他の手続きについては公式ページを参照ください。
①マイナンバーカードとキャッシュレス決済サービスを紐づける
ここでは、マイナンバーカードと決済サービスを紐づけることを説明するよ。
まずはマイナポイントの申し込み(マイキーIDの設定)をする必要があるんだ。
お手持ちのスマートフォンでダウンロードできる専用アプリから、キャッシュレス決済サービスを紐づけてマイナポイントの申し込みをするんだけど、決済サービスのよってはこの申し込みをするにあたって事前に登録が必要となることがあるので要確認だね。
あなたが紐づけようとしているキャッシュレス決済サービスが、事前登録が必要かどうかはこちらの一覧表から確認できるよ。
アプリは、ダウンロードしたかな?
それでは、手続きを順に説明するよ。お手元に、マイナンバーカードと暗証番号(数字4桁)、それから紐づける決済サービスのIDとセキュリティーコードを用意してくださいね。
- ダウンロードしたアプリにログインしてパスワード(暗証番号)を入力する
- マイナンバーカードを読み取る
- マイナポイントを申し込むキャンペーンにうち「マイナンバーカードの新規取得」を選択
- マイナポイントをもらうキャッシュレス決済サービスを選択する
- 選択したキャッシュレス決済サービスを確認
- 申し込み情報(決済サービスID(必須)、セキュリティコード(必須)、電話番号(下4桁)(任意))を入力
- 申し込み内容を確認し申し込む
- 利用規約を確認
- 申し込み完了を確認
アプリでの紐づけの手順は以上になります。
流れに沿ってやれば私でも出来そうね!
紐づけが完了したら、紐づけしたキャッシュレス決済サービスのチャージをするなり買い物で決済すると25%の還元を受けることができるよ。ただし、上限は2万円のチャージもしくは買い物(マイナポイント5,000円分)であることを忘れずにね。
②健康保険証として利用
次は、健康保険証として利用するための手続きだよ。
- アプリ内の、「キャンペーンを選びます」から「健康保険証としての利用申込み」を選択
- 「保険証利用登録」にて、登録内容を確認し「マイナポータルの利用者登録を行う」にチェックをしてから、「同意して次へ進む」ボタンを押す
- 「マイナンバーカード読取」にて、「申し込む」ボタンを押して、スマートフォンでマイナンバーカードを読み取る
- 利用者証明用電子証明書(数字4桁の暗証番号)を入力
- 「完了」画面にて、申し込みが完了したことが確認できたら「終了」を押す。申込状況はマイナポータルで確認できます。
こちらは、キャッシュレス決済サービスの紐づけよりも楽ちんだね。
保険証の利用申し込みの後は、マイナポイントの申し込みを忘れずにすること!
絶対だよ!
③公金受取口座を登録
最後は、公金受取口座の登録方法を説明するよ。
- アプリ内の、「キャンペーンを選びます」から「公金受取口座の登録」を選択
- 登録内容を確認して「マイナンバーカードを読み取って入力」ボタンを押す
- 数字4桁の暗証番号を入力し、スマートフォンでマイナンバーカードを読み取る
- 口座内容を登録する
- 確認事項に同意をして、「登録する」ボタンを押す
- 「完了」画面にて、申し込みが完了したことが確認できたら「終了」を押す。
これも楽ちんに登録できるね。
公金受取口座の登録後も、忘れずにマイナポイントの申し込みをしよう!
以上で、マイナポイント第2弾でもらえるマイナポイントの手続きはすべて終了です。
お疲れ様でした。
登録だけして満足しちゃって、マイナポイントの申し込みを忘れる人がいるかも。
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